讃岐うどんの秘伝を学ぶ
夏の暑さが和らいだ9月末、「ふれあい農園片山」のみなさんと一緒に「うどん作り研修旅行」に行ってきました。コの字型に座るサロンタイプの観光バスに揺られ、向かった先は香川県の「中野うどん学校」。揃いの腰前掛けをギュッとしめ入学、準備されていた熟成うどんを麺棒でのばしていきます。軽妙な先生のトークに促され、のばして、たたんで、切って・・
あら簡単「持ち帰り用うどん」は、あっという間に出来上がりました。
修行の本番は、その後。ボウルに入った粉と塩水が配られ、4人ずつのグループで生地づくりからチャレンジします。リーダーが粉をひたすら混ぜ、サブリーダーが塩水をタイミングよく投入、残りの2人はタンバリンで応援です。息の合った4人の連携プレーで生地はお団子状態に、続くは讃岐うどんの奥義「足踏み」へと突入です。
生地をナイロン袋に入れ、1人ずつダンスミュージックに合わせてノリノリで足踏みふみ。タンバリン片手に、応援よろしく跳んだり跳ねたりで薄ら汗もかきました。「うどん作りでダイエットできるかも」という感想も聞こえてきました。
入学から1時間ほど、秘伝書を頂き、みんな無事卒業できました。
ノリノリじゃ〜
昼食後、金毘羅宮の表参道を散策し、丸亀市の「うちわの港ミュージアム」へ。全国シェア9割を誇る「丸亀うちわ」の伝統工芸の美しさを体感し、楽しい研修旅行を終えました。
楽しいなあ。旅行気分で参道をみんなで散策
持ち帰り用のお土産うどんは、先生から聞いた「茹で時間7分」をきっちり守り、その日の夕食に。梅干しとワカメをのせた「ぶっかけうどん」で頂きました。「う〜ん♡やっぱり打ち立てはコシが違うわ」。ちょっと知ったかぶりにつぶやいてみました。
2023年10月8日 4:09 PM カテゴリー: かこ川の日常