男性育児休業ベストプラクティスとして取り上げられました
かこ川商店では、2017年に一般事業主行動計画を策定してから、男性の育児休業についても制度の周知や情報提供に取り組み、取得促進に努めています。
2018年に初めて男性社員が育児休業を取得して以降、2024年10月までに出生した子7名中、5名について男性社員によって育児休業が活用されました。
その背景には、男女を問わず、保育所の運動会などの行事参加等、子育てを理由とした有給休暇の取得がよくあり、また子どもの体調不良による急な欠勤等の申し出もしやすい雰囲気の社風であることがあります。
これには、働き方改革の一環として、多能工を育成することに取り組み、ジョブローテションが可能となり、育児休業等取得しやすい環境ができていることが生きています。
具体的には、配偶者の妊娠を報告した社員に対して、事業主から育児休業を取るよう声掛けをし、担当者が過去の男性育児休業の取得例、雇用保険の育児休業給付など育児休業取得を経済的に支援する制度の情報や手続き方法等を説明することで、育児休業を取得するよう働きかけています。
男性の育児休業取得が進むことにより、会社としても様々な取得例を提供することができるようになった他、対象者が経験者の生の声を聞きやすくなり、その結果、男性の育児休業 の取得をさらに推進しやすくなる、という好循環が生まれています。
取得日数も最初は1週間ほどからのスタートでしたが、現在は1回に取得する日数も増えています。
このような取り組みが評価され、この度、広島県のホームページで男性育児休業ベストプラクティスとして紹介されることとなりました。
これからもより働きやすい職場となるよう、引き続き取り組んでいきます。
広島県のHP
男性育児休業ベストプラクティスとして紹介されたページはこちら
2024年11月14日 12:01 PM カテゴリー: かこ川の日常