「みんなでつくるkurukuruプロジェクト」第3回ワークショップを開催しました!
― 世代をこえて民家を再生する取り組み ―

「みんなでつくるkurukuruプロジェクト」は、
地域の資源や人のつながりを活かしながら、
民家を少しずつ再生していく取り組みです。
建物を直すことだけが目的ではなく、
子どもから大人までさまざまな世代が集まり、
手を動かしながら関わることで、
新しい出会いや循環が生まれていくことも、
このプロジェクトの大切な魅力です。

回を重ねるごとに
民家の空間が変化していくとともに、
人と人とのつながりも
少しずつ広がってきています。
今回は、そんなkurukuruプロジェクトの
第3回ワークショップを開催しました。
左官作業に挑戦

まずは平野建築設計室の平野先生と左官さんから
レクチャーを受け、作業がスタート。

コテとコテ板を使い、
灰色の塗料を壁に塗っていきます。
本塗りをする前の、
壁を平らにする大切な作業です。
実際にやってみると、
壁を平らに仕上げるのは
思っていた以上に難しい作業。

最初は戸惑いながらも、少しずつコツをつかみ、
だんだんと手つきも慣れてきました。

「難しいけど、またやってみたい」
「だんだん形になっていくのが面白い」
そんな声も聞こえてきました。
普段の生活ではなかなか経験できない作業に
挑戦できることも、
このワークショップの魅力のひとつです。
世代をこえて生まれる関わり
このワークショップには、
小中高生や、大学生から大人まで、
さまざまな世代の人が集まります。
作業をしながら自然と会話が生まれ、
初めて会った人同士でも協力しながら
作業を進めていきます。

子どもたちにとっては、
学校や家庭とは違う大人や学生と出会う機会に。
そして大人にとっても、
世代をこえて関わる時間は新鮮で学びの多いものです。
参加者からは、
「いろんな年齢の人が集まる良さを感じた」
「技術を伝えていくことの大切さを感じた」
という声もありました。

左官さんから技術を教わったり
お話しを聞くなかで、
時代の変化や失われつつある技術に気づく
きっかけになる時間でもありました。
循環が生まれる時間
今回のワークショップでは、
うれしい出来事もありました。
前回参加してくださった方が、
そのときにプレゼントした
会社で育てた小麦粉を使って
「ビスコッティ」
を作ってきてくださったのです。

昼食の時間に、
みんなでそのビスコッティをいただきました。
くるくるプロジェクトでは、
地域の資源や人の関わりが
“くるくる”と
循環していくことを大切にしています。
今回の出来事も、
そんな循環のひとつの形でした。
その方から、
「くるくるのように、
自分も循環の一助になれたらうれしい」
という言葉をお聞きし、
このプロジェクトが大切にしている想いが、
少しずつ広がっていることを感じました。
プロジェクトの外にも広がるつながり
前回の交流イベント
「解体したばぁ(bar)」をきっかけに、
参加者同士の新しいつながりも
生まれているようです。
プロジェクトの中だけではなく、
その外でも交流が広がっていると聞き、
とてもうれしく感じました。
この場所が、
地域の人たちの新しい出会いや
関係を生み出すきっかけに
なっているのかもしれません。

インターン生とつくる「地域マップ」
今回のワークショップには、
新潟県長岡市から大学生が
インターンとして参加してくれました。

準備の段階から関わり、
当日も進行という大役を務めてくれました。
インターン生は、
ワークショップ前に民家のある地域を散策し、
周辺のおすすめスポットをまとめた地域マップを
作成してくれました。

そのマップを昼食場所に掲示すると、
「他にもこんな場所があるよ」
「ここがおすすめ」
と、参加者のみなさんから新しい情報が集まり、
付箋を使ってマップに書き加えていきました。

完成されたマップを見るのではなく、
みんなで少しずつ作り上げていくマップ。
そんな時間も、
このワークショップらしいひとコマでした。
お楽しみ企画とふり返り
作業のあとは、
お楽しみ企画としてゲームも行いました。
壁の木部を保護するために貼っていた
マスキングテープを使い、
平野先生の足の長さを予測するゲームです。

3人1組で相談しながらテープの長さを決め、
最後に先生の足に実際に貼って答え合わせ。

会場は大いに盛り上がりました。
楽しみながら片付け、出たゴミも活用するという
「くるくる」らしい締めくくりとなりました。
ゲームの後は、
お茶を飲みながら一日のふり返りをしました。

参加者からは、
・普段できない経験ができて良かった
・だんだん完成していく様子が見られてうれしい
・最後のゲームが面白かったので、
働いている放課後児童デイサービスでもやってみたい
など、さまざまな感想が聞かれました。
少しずつ形になっていく場所
回を重ねるごとに、
民家の空間も少しずつ変化してきています。
そしてそれと同時に、
人と人とのつながりや、
地域の中での循環も
少しずつ生まれているように感じます。

これからこの場所がどんな場になっていくのか。
今後のワークショップも楽しみです。
\ 年間を通して「kurukuru」を育みます /
第1回WS:10月「オープニング&片付け」【終了】
第2回WS:12月「壁の解体」【終了】
第3回WS:3月「壁の下地塗り」【終了】
第4回WS:5月「壁の本塗り」
新しい壁の本塗りをするよ
第5回WS:7月「土間づくり」
みんなが集まる場所になる土間をつくるよ
第6回WS:9月「家具づくり」
完成した建物に入れる家具をつくろう
↓ インスタのリール動画は ↓
こちらをクリック!
2026年3月10日 3:11 PM カテゴリー: かこ川の日常













