会社全体が学びの場になる。工場見学。<追記1>
追記.1
広島県立福山葦陽高等学校の美術部の活動記録1に
掲載されました。
こちらも合わせてご覧ください!
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2020.6.12.fri
子どもの頃に行った、社会科の工場見学。 モノができていく工程や、出来上がったモノを実際に使うことで、わくわくしたことはありませんか? 私たちの会社ではモノが出来上がり使い終わった後、そのモノたちがどうなっていくのかの一部を見ることができます。 先日、工場見学に来てくれたのは、広島県立福山葦陽高校 美術部のみなさん。
鉄スクラップの山を目の前にしたみんなは、どうやって鉄を細かくするの?と機械の中を覗き込んだりと興味津々。私たちはどうやって鉄を細かくするのか、の説明と一緒に『なぜリサイクルするのに鉄を細かくする必要があるのか』なども説明していきます。
みんなの注目する場所とは別に自分の気になる場所をバシバシ!撮影している彼女に声をかけてみました。「写真を撮ってどうするの?」と聞くと、「絵を描いてもいいですか?」と。もちろんです!さすが美術部ですね。
彼女の気になるものは、どんどん。マニアックに!私もこういうモノが好きですが、同じ感性を持った高校生がいると分かってわくわく。
工場見学の最後、みんなで計量台に乗りました。さて何kgになったでしょう??何気にお楽しみスポットになっています(笑)
そして工場から道を挟んで、わくわくワークショップ仮設会場へ。ここでも新鮮な反応をいただきました。「え、ほんとにこれいらなくなったものなんですか??」「なんで?どうして?これ組み合わせたら服とか作れますよね!!」と。そうなんです。発想次第でいろいろ作れるんです。でもどのモノもいろんな事情があってここにいます。それをまだまだ宝物のように感じてくれる子たちと一緒に何かしたい!何かできる!という想いで私たちはこの場を作っています。なので今後「リサイクル×アート×高校生」どんなことを感じて、どんなものを創造するのか。わくわく。
最後の最後は、記念写真!
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今後はもっと上手く見せる・伝えることを考えて、会社全体で社会の学び場となっていきたいと思います。みんなに、世の中のいらなくなったモノがどんなルートを通ってどうなっていくのか、モノを使った後、その先も創造できるような大人になってほしい。興味を持って社会に出ていってほしいと願っています。
2020年7月13日 4:54 PM カテゴリー: かこ川の日常