わくわくワークショップ in 福山リサイクルプラザ#52
6月30日に福山市リサイクルプラザで開催された
「環境月間イベント2024」。
市内の環境関連企業として、
かこ川商店もわくわくワークショップで
参加させていただきました。
「もったいない」から生まれた
「わくわくワークショップ」。
毎日、いろいろなゴミが集まるかこ川商店では、
「まだまだ使えそう」「何かに活用できそう」と
ゴミを見ながらいつも思います。
そんな思いからはじまった
モノづくりワークショップですが、
今ではたくさんの廃材・端材を、
いろんな企業様から
提供いただくようになりました。
廃材が宝の山に変わる
机に並べられた、
いろんな端材・廃材を見たときの
子どもたちの表情。
目をキラキラさせながら
自分の好きなパーツを探します。
一瞬でゴミの山が宝の山に変わるこの瞬間。
もしこの廃材・端材が、
ゴミ袋に混ざった状態で
床に置かれていたらと想像してみると
単なるゴミとしてしか、
見れないと思います。
だけどきれいに分別して並べると
ぜんぶが魅力的なパーツに見えてきます。
ゴミやリサイクルって、
視点を変えると、新しいものが生まれる
ワクワクする創造的な世界なんだと
伝えてくれます。
自由な発想を大切に
作り方も、何を作るかも子どもたちの自由。
自分でパーツを選び、思い思いに
新しい世界を創造していく子どもたち。
次々と素敵な作品が生まれました!
私たちスタッフは、
見守ったり、作業のお手伝いくらいで、
毎回子どもたちの創造力で頼みで
こんなにすてきなものが生まれます。
小さなお子さまは、
ご家族の方も一緒に作られることが多く、
おとなも夢中に(必死に)なってる光景も。
記念になれば嬉しいです。
伝えたいこと
私たちがワークショップで伝えたいことは、
今、身近にあるものを
大切に使おうということです。
単にリサイクルすればいい
ということではなくて、
まずは、ゴミを減らす。
ゴミにしないという意識を
持っていこうと伝えたいです。
それは環境の面もそうですが、
心の豊かさを考えたとき、
どこかのだれかが
分別してリサイクルしてくれるから
という意識だったり、
すぐに新しいものに買い替えたらいい、
という使い捨てではなくて、
できるだけ今あるものを
大切に使おうと気持ちが、
必要な誰かに譲ったり
新しい使い道を考えたり
そこから生まれる色々な輪を
楽しむ暮らしにつながります。
かこ川商店では、
そのような未来の暮らしのあり方も
みんなで共有しながら、
考える場でありたいと思っています。
もっと気軽に、身近に
今回、お呼びいただいた福山市が主催の
「環境月間イベント2024」では、
600人もの来場があったとのことです。
私たちかこ川商店のほかにも、
(株)エフピコ様、J&T環境(株)様、
(株)オガワエコノス様、レザースタジオサード様、
福山大学学友会海洋生物研究会様などの
環境関連企業、団体が参加されていました。
皆さんのそれぞれの専門分野の中で生まれた
環境へ取り組みも興味深く、
もっと気軽に身近にわかりやすく
来た人に知っていただくためには・・
展示方法や伝え方も
今後の参考にしたいと思います。
ありがとうございました
最後に、
イベントに来場してくださった皆さま、
今回のイベントに声をかけていただいた
主催の福山市の環境総務課さん
ありがとうございました!
10月にも大規模なイベントを企画中とのことで、
自分たちの活動の展示方法や伝え方も、
次回はもっとパワーアップして
挑みたいと思います!
2024年7月5日 5:49 PM カテゴリー: ワークショップ