ゴミ拾いから新たな発見をしよう
和気藹々とした集合写真
先日、福山市立大学の片山諒さん主催の
清掃イベントが開催されました!
突然ですが、
ゴミ拾いの目的といったら何を想像しますか?
私は
「街をキレイにするため」
といった事実的な目的を思い浮かべました。
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市立大学生が
50人で駅前のゴミ拾って清掃活動をするから
ということで、中央公園でミーティングしてます。
福山市立大学の片山諒さんは、
令和4年1月1日から
毎日ゴミ拾いを行ってきたそうです。
天候が悪い日でも、
かっぱを着ながら活動を行い、
4月で100日連続を達成したその記念に、
高校生、大学生を50程度集め、
駅前周辺を清掃するので、
ごみの回収費用を教えてもらえませんか?
と電話がありました。
もう少しよく話しを聞いてみると、、、
■ゴミ拾いを通じて、
新たな視点を見つけてもらう。
これは、
日常で気づかない場所に
ゴミが落ちているということを
理解してもらい、
そしてゴミと同様に
日常生活にも
見えていない部分がたくさんあると
考えてもらいたい。
ポイ捨てがダメとか、
実は日常生活で歩いている道路が
こんなに汚いのか!という考えではなく、
例えば、
嫌いなあの人は実は見えてない
いいところがあるのではないかとか、
いままで見えていなかったことを
考えるチャンスになれたらいいな
と考えているということ。
■おとなだな。。。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、
缶・瓶、ペットボトルに分けた場合の
ゴミの処理費用を試算して下さい
ということでしたが、、、
もちろん費用はゼロ。
プライスレス。
真っ直ぐな目をした学生さんから
学ぶことは多い
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私が想像していた
「街をキレイにすること」
は最終目的ではありませんでした。
『新しい発見をすること』
という目的のために
「街をキレイにすること」
を手段とするのは、
清掃活動の
新しい視点だと感じました。
ゴミ拾い100日継続の達成記録はこちらから
片山さんInstagram
⇨ https://www.instagram.com/ryo_17389/
今後は
環境系のショップを始めて、
自分でどれほど利益が出せるのかに
挑戦したいとの事。
着なくなった服を小物にしたり、
プラスチックのカケラをアクセサリーにしたり
アップサイクルした商品を販売したい
と考えているようです。
ゴミ拾いをきっかけとした
これからの挑戦も
応援しています!
2022年4月30日 2:32 PM カテゴリー: かこ川の日常