「低濃度PCB廃棄物」についてお問合せ増えてます
最近、PCBに関してのお問合せが増えています。
そこで、「低濃度PCB廃棄物」処分の流れを
ご説明したいと思います。
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1. はじめに、PCBの含有検査を行います。
トランスやコンデンサーから油を採取して
専門機関にて検査をします。
油の採取が難しい場合は弊社へご依頼ください。
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2. 検査結果を確認し、弊社にてお見積りします。
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3.お見積り確認後、運搬日程を調整し、
廃棄物を引き取ります。
複数のお客様と運搬日程を合わせることで
費用を抑える提案をしています。
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4.引取運搬後、適正な処分を行います。
返送されたマニフェストは
5年間保存をお願いします。
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低濃度PCB廃棄物を運搬する際、
法令にのっとった運搬
(特別管理産業廃棄物運搬業)となり
運賃が高額(20-30万円)になってしまいます。
そこで!
かこ川商店では
運搬の日程を複数のお客様と合わせて
調整することで
運搬費を抑えることをご提案しています。
↓↓↓ たとえば ↓↓↓
日程の調整にご協力いただくことで
運搬費を下げることができ、処分しやすくなります。
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環境省からこんな冊子が
届いていませんか?
低濃度PCB廃棄物の処分期限が、
令和9年(2027年)3月31日までとなっています。
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変圧器(トランス)、コンデンサー、
避雷針、溶接機や配電盤の中にもあるようです。
調べてみないとわかりませんね。
環境省から届いた冊子を見ると、
何をすればいいのか説明してくれています。
PCBって何?判別方法、届出
調査から処分までの手順調査方法、調査手順
調査後の手続き
適正処理の方法
かこ川商店にも、
トランスやコンデンサーを廃棄したいんだけど。と、
お問い合わせをいただくことがあります。
みなさまも、古い電気工作物などご確認してみてはいかがですか?
こういった専門的なことは、
まだまだ勉強中ではありますが
廃棄物に関するお悩みは、
ぜひ一度ご相談ください。
2023年5月30日 12:39 PM カテゴリー: かこ川の日常