日々、ごみにまつわるニュースに
注視する中、
「自宅のごみを集積場まで運ぶのが難しい
高齢者が増加している」
との記事を見かけることが
多くなりました。
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環境省のデータでは、
今後も、総人口の減少と
高齢化率の上昇すると推計されており、
核家族化の進展による
高齢者のみの世帯の増加により、
ごみ出 しに課題を抱える世帯が
増加していくと考えられています。
*
そこで、従来の廃棄物処理体制から
高齢化社会に対応した
廃棄 物処理体制にシフトしていく
必要性が生じている。
とのこと。
国立環境研究所からは、
「高齢者ごみ出し支援ガイドブック」も
公開されており、
課題や制度の検討プロセス・
ノウハウなどがまとめられている。
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かこ川商店でも
地元で役立てることはないかと
検討を初めています。
まずは、粗大ゴミの日に合わせて
収集所まで
運ぶお手伝いです。
出したくても出せない状況を
改善することを通して
「だれ一人取り残さない」
SDGsおよび地域循環共生圏を担う
一企業として
地域づくりのお手伝いを
していけたらと思っています。
2019年7月3日 12:16 PM カテゴリー: お知らせ, なるほど知識(旧)
「CAN TO CAN」とは、
使用済みの”アルミ缶”をリサイクルして、
再び”アルミ缶”にすることをいいます。
つまり、アルミ缶を何度も
繰り返し再生させる。
それが、「CAN TO CAN」です。
「CAN TO CAN」について詳しくはこちら
アルミニウムをリサイクルすると、
原料からアルミニウムを生産するときに比べて、
約97%のエネルギーを節約できます。
アルミ缶のリサイクルは、
地球の限られた資源の節約に
大きく貢献できるのです。
◇◇◇◇◇
本日は資源回収団体「MJクラブ(仮名)」
のおじさま達に注目して
アルミ缶のリサイクル活動について
お話していきます。
資源回収団体「MJクラブ」様は第2第4金曜日に
町内会の認可の下ったゴミステーションを周り、
アルミ缶をかこ川商店に
運搬収集していただいています。
アルミ缶の収益は
資源回収団体「MJクラブ」様の車両代や燃料代、
年に一度の温泉ツアーの資金の助けにされたり
また資源回収メンバーで
お寿司を食べに行かれたりと
使い方はもちろん様々です。
このようにかこ川商店では
資源回収団体の方達によって
収集されたアルミ缶を
再資源化へ繋げる活動をしています。
「限られた資源を大切に。
再生できるものは再生へ。」
言うのは簡単ですがいざ行動となると
ハードルがあがりますよね。
しかし
みんなでやっていこうじゃありませんか!
本日も「MJクラブ(仮名)」の活動は続きます。
応援しています!
2017年8月4日 9:52 AM カテゴリー: かこ川の日常, なるほど知識(旧)
かこ川商店は6月24日(土)に
福山市リサイクルプラザにて
「福山の環境を守ろうデー」イベント内での
わくわくワークショップ開催いたしました。
その様子はこちら☟
わくわくワークショップ14thの様子
その際
普段は見られないリサイクル工場内部を
見学させていただきました。
リサイクル工場とは
福山市の一般ゴミがすべてこちらに集結するゴミ処理施設です。
詳しくはこちら☟
福山市リサイクル工場施設概要について
その工場見学の様子をご紹介いたします。
△普段は乗れない計量台の上に乗ってみます。
私たちって何キロなんだろう?△
△3ヶ月に一度交換する「破砕機の刃」。
冷蔵庫などを粉々にする強力な刃だそうです△
△これはプラスチックベール(廃プラスチックを圧縮して結束したもの)
の重量あてクイズ。何キロなんだろう?
→答えは200kg!重!
△リサイクル工場の模型。
UFOキャッチャーの様に
大きなクレーンでゴミをつかみます△
△中央制御室 異常があると
赤いランプが点灯します。
ここで巨大クレーンの操作も行います。△
△そして印象的だったのがこの場所です。△
ここでは全て手作業で、
ペットボトルのキャップとラベルを外します。
(1日10万本)
とても暑くて、臭いがきつい場所でした。
ここで汗を流して働いている人の事を想像すると
ちゃんと分別への理解がないといけないな。と
改めて実感するのでした。
◇◇◇
「皆さんにペットボトルのキャップとラベルを
外してもらえると助かるんです」
ここで働く
福山市環境啓発課の方からの
切実なるお声でした。
◇◇◇
以上リサイクル工場の見学の様子でした。
福山市リサイクルプラザの魅力について、
〜其の2〜に続きます。
2017年7月22日 4:42 PM カテゴリー: お知らせ, なるほど知識(旧), 道の駅ブログ〜地域活動〜