緊急事態対応訓練8月(油対策)
こんにちは!
お盆の前後での台風の接近は、
少しドキドキしましたが、無事に過ぎていきましたね。
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それでは、今月は引き続き
社内での油対策…
細かく機械ごとに講習していきます。
スクラップとして入荷した鋳物を
小さいサイズに割って、
新たに鋳物の材料とする「故銑」を
我社では取り扱っています。
それを加工するための銑割機の講習です。
ちなみに不良製品を再利用するための
「割加工」も承っています!
さて、ご案内はこのくらいにして…
まずは、手順の確認ですね。
この機会は大量の作動油を使うので、
ホースにも相当な圧力がかかってきます。
電源をOFFにしないと圧力がかかり続け、
ホースから油がシャワーのように
噴き出してきます。(ホースの破損時)
まず、電源を確認。
誰でもOFFできるように。
そして、オイル吸着マットや
土嚢などを使って、
外部への流出を防ぎます。
もしも、油が川に流れると…
近くの農家さんへの作物に影響が出ます。
弊社でも、稲作できれいな川の水を使っていますので、
結果的に考えれば、
油の流出は地域や町の損失になってしまう
可能性があります。
本当に気を付けなければなりません。
前回もお伝えしましたが、
油対策は、日々の点検から道具の準備や確認など、
すべてのことが
疎かにできないのです。
対応手順も必ず確認して、
いざという時には
冷静に対処・対応していきたいと思います。
2023年8月25日 11:54 AM カテゴリー: かこ川の日常, 学び場!研修レポート