田畑は地域資源。維持していくために私たちができること。
今年の稲作も終盤。かこ川商店の田んぼは、おかげさまで虫にやられず、稲がしっかりと出来ているようです。
しかし、近隣の田んぼでは、虫にやられている稲が多くあるため、急遽、田んぼに薬を撒くことになりました。なかなか、無農薬というわけにはいかないようです。
一部ではドローンなどを使っていますが、基本的に農作業は足腰を使い、体力を要すため、高齢化が進む地域では田畑の維持は難しい課題です。かこ川商店がある片山自治会エリアも例外ではありません。
いま、微力ながら、かこ川商店も農作業のサポートに入らせていただいています。そうすることで、このエリアの農作業を担うメンバーの若返りをはかり、田畑の維持に貢献していきたいと考えています。
4月から片山自治会のみなさんやかこ川商店スタッフで協力して育てた稲たち。
収穫ができたら、おいしいお米をお届けできそうです。
<稲刈り・精米をしました>
去年より数日早い日程で稲刈りとなりました。
機械で刈り取れない田んぼの端のほうを手刈りして、残りを一気にコンバインで刈っていきます。
その後、地域の方が持たれている乾燥機を貸していただき水分調整をして、収穫作業完了です。
今年の収穫量は446kg、30kg袋14袋程でした。
今年もいろいろとご指導いただき、ありがとうございました。
まずは、社員さんとその親戚の方々に、そして去年からお声がけいただいているお客さん・リピーターさんにお配りしたいと思います。
2020年10月23日 10:57 AM カテゴリー: かこ川の日常, 社長のはなし, 道の駅ブログ〜地域活動〜