今日はガス切断での解体事例についてご紹介します。
先日、「ハンガードア」の枠組み解体のご依頼がありました。

△ハンガードアの枠組み
まずは下見。高所での作業になること、切断箇所が多いことなどから、経験豊富なスタッフとの検討の下、ガス切断をすることに。上部での作業用には、スーパーデッキタイプの高所作業車を準備しました。

△スーパーデッキは乗るところが広めの高所作業車
今回、ガス切断かつ高所作業、車や人の往来がある道に面している場所、ということで以下のように対策
- ●上部で作業する人、下部の切断と交通整理をする人、とで役割分担
- ●道の往来が比較的少ない土曜日に作業をする
加えて、ガス切断は火花がと飛ぶので、周囲のものに引火しないように、下部で作業をする人はその都度水をまいていきました。

△ガス切断中

△下部担当の人は作業と交通整理、水まきも同時に担います

△高所作業車の下にはカラーコーンをたて、注意喚起
横の部材は、切断→ある程度ためて下に降ろす、という流れなのですが、縦の部材は長さがあるので、切断したらユニックを使って吊りながら、地面に置いていきます。

△ユニック(クレーン付きのトラック)で慎重に降ろしていきます
おおよそ4日間ですべて解体撤去完了!解体物で買い取り可能なものは、かこ川商店で買い取りさせていただきました。

△すっきり!フリーダム!
この場所はこの後、どう活用されていくのでしょうか。お客様の事業のさらなる発展を楽しみにしています。
この度は、かこ川商店をご利用いただき、誠にありがとうございました。
事例データ
作業内容 | ハンガードア(鉄)の解体・撤去 |
エリア | 福山市 |
作業時間 | 4日間 |
作業人員 | 4名 |
トラック台数 | 5台 |