わくわくワークショップ in川口公民館 #42
2月25日土曜日
福山市川口公民館で「わくわくワークショップ」を開催
地域の小学生を中心とした親子18名が参加してくださいました。
福山市川口公民館では、より暮らしやすいまちづくりのために
「おもしろ土ようくらぶ」として、環境の学習を実施されています。
初めに、かこ川商店の自己紹介として、
お仕事内容を紹介。
今回参加してくれた子供たちは、小さなお子さんから小学校高学年のお姉さんまで。
伝わりやすく言葉に工夫しながら、
かこ川商店の仕事がみんなの暮らしの中に
どう接点を持っているかをお伝えしました。
続いて、今回ワークショップで使う材料の紹介。
素材がずらりと並ぶテーブルをみんなで囲み、
食い入るようにお話しを聞いてくれました。
この素材ってなんだと思う??
デニムの工場から出てくる素材なんだよ。
「へぇー」
「そうなんだー」
と声があがり、私たちももっと詳しく話す気持ちを抑えながら、
さあ、皆さんお待ちかねの、
ものづくりの時間のスタートです!
いつも工作で使う素材とは違う不思議さがあるけれど、
それを上手に、組み合わせて構成。
子供たちの発想はいつも見事で、
素材を重ねたり、丸めてみたり、
作品はどんどん立体になっていき
時間が経つにつれて夢中になり、創作意欲もさらに加速していきました。
作品作りは、バッチだけにおさまらず、
生地に自由に図案を描いたり、
ぬいぐるみをつくっていた子供もいました。
あっという間に時間は経過し、
最後に、「次もやってみたい人!」と尋ねると
「はーい!」と、
たくさんの子供たちが手をあげてくれました。
アップサイクルして楽しいものに生まれ変わる。
今日みてもらった材料がゴミか、まだ使えるものなのか。
学びながら、楽しく体験!
出会いのあるものづくりの時間でした。
今回担当をいただきました福山市川口公民館の岩部さんは、
「ワークショップの材料がこんなにたくさんあって驚きました!
子供たちもすごく工作に没頭していたし、みんな楽しそうでした。」
「このワークショップを通じて、日々の生活にあるゴミの分別が上手にできるようになると、
まちが綺麗になり、地域が今よりもっと暮らしやすくなっていくと思います。」
と、開催後の感想を教えてくれました。
川口公民館ではこれからも、環境啓発の授業を継続して開催される予定です。
福山市川口公民館の皆さま、
参加者の皆さま、
ありがとうございました!
私たちも楽しくまた発見のある1日でした。
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2023年3月1日 8:16 AM カテゴリー: ワークショップ