みんなでつくる「kurukuruプロジェクト」 解体イベントを開催しました
今回は、7月に予定している
「土間づくり」に向けて
みんなで床や壁の解体に挑戦しました。

まずは「壊すこと」を学ぶ
講師の平野先生(平野建築設計室)から作業説明。
ハンマーやバールなど、
普段はあまり使うことのない道具を前に、
少し緊張した様子の参加者のみなさん。

説明を聞いたあと、それぞれが道具を手に取り、
玄関まわりの床の解体からスタートしました。
一人では難しい。だから面白い。
実際に始めてみると、
床をはがす作業は想像以上の力仕事。
木材を持ち上げる人、
釘を抜く人、支える人。
自然と協力し合い
「こっちお願い!」「あと少し!」
そんな声を掛け合いながら、
少しずつ前へ進んでいきました。

汗だくになりながら進めていきます。
解体する音が家中に響き、
少しずつ民家の表情が変わっていきます。
壊して初めて見えるもの
床板をすべて外すと、
普段は見ることのできない床下の構造が現れました。

さらに格子状の木材を一本ずつ外し、
最後には建物を支える大きな梁が姿を現します。
その梁をみんなで運び出した瞬間は、
この日一番の達成感でした。
「こんな構造になっていたんだ。」
解体だからこそ見ることのできる古民家の姿に、
参加者とスタッフは興味深そうに見入っていました。
ほっと一息、交流の時間
作業のあとは昼食タイム。
この日のお楽しみは、
ふれあい農園で収穫した
新じゃがを使ったポタージュスープ。

汗をかいた身体にやさしく染み渡る味でした。
作業の話だけでなく、近況報告や暮らしのこと。
食卓を囲む時間も、
このプロジェクトならではの大切な時間です。
最後のふり返りでは、
みんなの気づきや学びを共有しあいました。
このプロジェクトで育っているのは、民家だけではありません。
今回のイベントには、広島市からのインターン生、
かこ川商店の新人スタッフ、
アーバンサービスのスタッフも参加しました。
インターン生は記録撮影を担当し、
新人スタッフは進行や昼食準備などの
おもてなしを担当。
アーバンサービスのスタッフも、
はじめての解体作業でした。
それぞれが自分の役割を考えながら、
一日を支えてくれました。

誰でも最初は「できない」から始まります。
分からないことを教わり、
試してみて、失敗して、また工夫する。
その積み重ねの中で、
自分なりのやり方を見つけ、
少しずつ自信へと変わっていきます。

私たちは、このプロジェクトを「イベント」ではなく、
人が育つ場でもあると考えています。
参加者のみなさんに楽しんでいただくためには、
まず運営する私たち自身が挑戦し、
成長し続けること。
その積み重ねが、
より良い場づくりとなって
参加者のみなさんへ返っていく。
今回の解体イベントを通して、
そのことを改めて実感しました。
ビフォー&アフター


次回はいよいよ「土間づくり」
次回はいよいよ第5回リノベーション
ワークショップ「土間づくり」を、
7月11日(土)に開催予定です。
少しずつ姿を変えてきた民家も、
いよいよ完成へ向けて大きく動き出します。
建物だけでなく、人も一緒に育っていく
「kurukuruプロジェクト」。
これからの変化も、
ぜひ楽しみにしていてください。
2026年7月14日 9:53 AM カテゴリー: かこ川の日常
































































